なぜ、眼科女医はヘッドマッサージ専門サロン「一休のひらめき」にお忍びで通い続けるのか
眼科女医Y嬢を虜にさせるヘッドマッサージ専門サロン「一休のひらめき」。彼女が月2で忍び通いを続ける理由とは?!ヘッドマッサージで眼精疲労が緩和されるという真偽は如何に。眼科女医&オーナー円山カヲリの対談で明かされる「一休のひらめき」の魅力に迫る。(2016年1月対談)
まさか眼科の先生とは、思いもよりませんでした(円山)
円山カヲリ(以下、円山):先生、こんばんは!今宵もヘッドマッサージ「ブレインタッチ®」専門サロン「一休のひらめき」へ、ようこそお越しくださいました。年明け早々に先生にお越しいただけまして、私も大変光栄です。
眼科女医Y嬢(以下、Y女医、先生):こちらこそ、いつもお世話になっております。それにしても、今日も綺麗なお花が活けてあって・・・。プライベートサロンでこんなに美しい状態で生花を維持するのは大変なのだろうなぁ、と常々思っているのですが、実は、お邪魔する度に拝見させていただくのが、とても楽しみなんです。
円山:そういっていただけますと、とても嬉しいです。ありがとうございます。見てのとおり、小さなプライベートサロンですので、率直なところ、コストダウンや効率化だけを考えましたら、生花は全くもってワリにあわない(笑)のです。ただ、飾り気のない簡素な空間だからこそ、お花だけは絶やさないことをコンセプトの1つにしています。ありがたいことに、私自身、毎日お花を活けながら、サロンワークに入る前に、心を調えてリラックスさせていただいています。脳も使いますし、感性も研ぎ澄まされます。生花は、旬、まさに、いま、ここ、に無心で生きる大切さを体現させてくれるものでもあるなぁと、しみじみ感じます。
Y女医:小さくて簡素、とおっしゃいましたが、このこじんまり感、が、何とも言えず落ち着きます。円山さんは、2014年に断捨離大賞も受賞されているとうかがいましたが、シンプルで居心地の良い空間は、その精神が反映されているのだろうなぁと感じています。お客様の声にも「居心地が良い」と多くの方が書かれていますよね。私自身、これまで、海外国内色々なリラクセーションサロンを訪れましたが、煌びやかであったりラグジュアリーであったり、そういうサロンは、毎月通いたいかというと、正直、別の話なんですよね。プライベートがしっかりと守られる、行きつけの自分だけのこじんまりとしたサロン、というのは、ありそうで、ない。しかも、ヘッドマッサージ専門となると。
円山:ありがたいお言葉、恐縮でございます。今だからお伝えするのですが、先生に初めてご来店いただいたとき、実はホームページ経由でお越しいただいたお客様のお二人目だったのです。開店してから現在まで、当サロンは、チラシ配布・ネット広告・宣伝媒体等は一切利用せずに、口コミのみで運営させていただいておりまして(2016年1月現在)、当時は、完全にご紹介者様のみのご来店でした。そのため先生からご予約いただいたときのことは、今でも鮮明に覚えております。おまけに、しばらくは先生のご職業をうかがうことなくおりましたので、まさか眼科の先生でいらっしゃるとは思いもよりませんでした(笑)
「頭皮リーディング」の奥深さを感じます(Y女医)
円山:先生には何度かお話しさせていただいておりますが、心の状態と頭皮とは面白いぐらい密接な関連性がありそうだ、と。よく細胞分裂時の胚葉分化の流れを汲んで、皮脳同根と言われたりしますが、特に頭皮はそれが顕著であると感じています。そのため現状把握をしたいというお客様には、ヘッドマッサージ「ブレインタッチ®」を通じて、頭皮状態をリーディングさせていただき、さらにご希望者様にはコンサルテーションもお受けしております。先生の場合、実は「極めて繊細なものを扱うことで非常に緊張感を伴う作業をされているお仕事」であろうという想定まではついていたのです(笑)。ただ、眼科女医さんとはついぞ存じ上げないものですから、側頭・後頭筋のマッサージは、眼精疲労にもいいですよ、とか、張り切って説明しておりました自分が、今から考えると恥ずかしくなりますね(汗)
Y女医:自身でも頭皮が固いことは自覚していたのですが、頭皮の状態から、そのようなことまで想定されていたとは思いもよりませんでした。「頭皮リーディング」は奥が深いですね。
円山:そうなんです。頭皮に触れさせていただけばいただくほど、本来のご性格や現在のお仕事状況やストレス状態が頭皮に如実に反映されているように感じています。「頭皮・脳・心」の三位一体とでも申しましょうか・・・。2015年12月から労働安全衛生法の改正に伴い、事業規模によっては義務化された「ストレスチェック」方法にも取り入れていただきたいくらいだわ(笑)!?と自負するほどです。
Y女医:元K省ご出身、円山さんの専門分野ですね。
円山:ありがとうございます。おかげさまで、ご来店者さまからは、ヘッドマッサージ後のコンサルテーションで、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの視点からアドバイスを求められることもございます。やはり、ストレスとワークスタイルは切り離せない関係にあることに起因しているからでしょうか。話が脱線してしまいましたね!頭皮の件についてお話を戻すと、実は、最近、美容院等で「頭皮が固いですね」と言われて気になってご来店される方も多いのですが、普通は他人様と頭皮の状態を比較することは、めったにないですよね。話の流れで円山の頭皮を動かしてご覧いただくことも多いのですが、頭皮って動くのですね!と、びっくりされることもしばしばあります。もちろん、だからといって、ズルズルと動きすぎる頭皮が良い状態であるかというと、そうとも言い切れないところが、「頭皮リーディング」の奥深さです。でも、惚れ惚れする理想的な頭皮だ!という方はそうそういらっしゃらないのが実情です(笑)もちろん、サロンのご利用とともに、適切なセルフケアを続けることで、本来あるべき自己ベスト頭皮状態に近づけることが可能です。
ストレス状態の慢性化が眼精疲労に繋がることも(Y女医)
Y女医:「頭皮リーディング」から、私の場合、「極めて繊細なものを扱うことによる緊張感が伴う作業をされている」という判断をされたわけですが、まさに、そのとおりですね。今でこそなくなりましたが、初めて手術をさせていただいたとき、手術前日は一睡もできませんでした。そこまで極端ではなくても、長時間のパソコン作業なども心身双方にストレスとなりますし、職場などで常にストレス・緊張感に晒された状態にある方は特に都会には多いのだろうと思います。目に関していえば、そういう状態が続き、適切な処置がない場合、ドライアイ、かすみ、ピントの合いづらさ、まぶたの痙攣、眼痛、肩こり、頭痛、倦怠感などの症状が出ることが多いです。そういう意味で、「一休のひらめき」さんは、難しいことを何も考えなくて良い、まるで脳が休息しているような、無になれる、究極にリラックスできる空間として、私にとっては、もはやなくてはならない存在です。解放感、ですね。こんな風にお伝えしてしまって、予約が取りづらくなるのも、困っちゃうのですが(笑)早め早めに先約させていただきます。
円山:ありがとうございます。お仕事で成果を上げていらっしゃる方ほど、ご自身のメンテナンスを何よりも最優先にされて、ご予約を早めに確保される方が多いように感じております。「頭皮・脳・心」が三位一体だとすると、頭皮を効率よくメンテナンスすることが、脳にも戦略的休息、攻めの休息を与えていることになると私は考えています。緊張感の伴うシーンが多い活躍するビジネスパーソンほど、そのことを実感くださる方が多いです。パソコンもスマートフォンもフリーズしたら、まずは再起動ですよね。同様に、私たちも間断なく考え続けるのではなく、定期的に一度シャットダウンして、効率良く脳を再起動させることが必要だと。
Y女医:なるほど。パソコンやスマートフォン同様に、脳も攻めの休息のために、再起動が重要なのですね。
交感神経が優位すぎる現代に求められる、ヘッドマッサージ(円山)
円山:はい。簡単に言ってしまうと、交感神経が優位な方が非常に多い時代である現代は、結果、自律神経の拮抗バランスが崩れがちになり、心身ともに様々な弊害がもたらされている可能性のある方々が多くいらっしゃる。そういう状況下にあって、副交感神経を相対的に高めるよう効率よくリラックスに誘うプロセスとして、頭・脳を癒そう、脳を休息させよう、再起動させようということになります。自律神経で副交感神経が出ているのは「脳(脳幹)」と「仙髄」なのです。現代人は1日に触れる情報量が、平安時代の一生分、江戸時代の1年分とも言われている今、脳への攻めの休息は不可欠な手段だと思います。にもかかわらず、そもそも「リラックス」という状態がわからないという方も多くいらっしゃるのが現状です。これは私自身の経験則からですが、適切なヘッドマッサージは、常に考え続けてしまう、堂々巡りから抜け出せない、考え抜いてもアイデアが沸いてこない、ここぞというときの決断力を高められない、という脳疲労状態も緩和させる可能性を秘めています。実は私がヘッドマッサージの魅力にすっかり取りつかれてしまった要因の一つに、施術を受けた翌日にゴルフで「イーグル」が出たという現象が深く関係しています。たぶん、もう一生ないと思いますが(笑)とにかくその日は、大変落ち着いてニュートラルな状態でラウンドできたのです。ゴルフはメンタルのスポーツとよく言われますが、まさにその日は自律神経、交感神経と副交感神経のバランスが非常に良いリラックス状態だったのだと思います。もちろん、同伴してくださったメンバーの方々に恵まれたことが大きな要因だと思うので大変感謝しているのですが、それからは、自身でもセルフヘッドマッサージを欠かさず行っています。
Y女医:人生の最後まで付き合い続けるのは、自分自身の身体です。ON・OFFともに輝いて活躍されている方は、その大切さをご存知で、メンテナンスを習慣化されているのでしょうね。
円山:毎日サロンにお通いいだくことは難しいわけですから、やはりご自宅でのセルフケアは重要になります。セルフヘッドマッサージの方法も、当然のことながら個々人様の頭皮状態によって、重要なポイントが異なります。ご来店いただけましたら、施術後にもお役立ていただけるよう、チェック項目もお伝えしておりますので、ぜひ、日々の習慣にしていただき、穏やかで健やかな毎日を保っていただきたいなぁと思います。余談になりますが、年末のNHK放送番組でご覧になった方も多いかもしれません、脳のデトックスには、「脳脊髄液」が重要な役割を果たしていて「脳脊髄液」が「脳内の老廃物の運搬」を担っていることが、ここ数年の研究でようやくつきとめられてきたと言われています。(番組タイトル「やわらか頭!脳のヒミツ」)番組内では、この脳を取り巻いている液体「脳脊髄液」の流れがスムーズであることが、認知症の予防にも繋がるのではないかとのことでしたが、いずれの事象にあっても、「新陳代謝」が如何に重要かを再認識させられました。空間も、お身体も、心も、脳も、断捨離で「新陳代謝」が重要なのですね。こうなると、頭皮マッサージで頭筋の血流を良くすることが、脳のデトックスをも促している(脳脊髄液の働きを改善させている)ということが明確なエビデンスとして確立されると、本当に素晴らしいと思うのですが、大変残念ながら現在のところ、エビデンスとしてはご提示できかねるというのが歯がゆいところです。ただ、実際、当サロンでも施術後に多くのお客様が、脳内がクリアになって老廃物が流れていった感覚がある、とご感想を述べていらっしゃるのですが、その可能性は、多分にありうるのではないか・・・と、あくまで個人的にですが、日々感じております。ちなみに、所属しております一般社団法人国際ホリスティック・ヘッドケア協会では、「ヘッドタッチケアによるオフィスでの不安・緊張と疲労感の改善効果」など、ヘッドタッチケアなどの安全性と有用性に関する研究や、学会発表が積極的に行われています。今後、ヘッドケアの有用性がどんどん解明されていくように、微力ながらお力添えできればと思っています。
眼精疲労緩和とヘッドマッサージの密接な関係性(Y女医)
円山:最近特にご来店動機として多いご理由が、「眼精疲労の慢性化」「頭重感の慢性化」「熟眠感の欠如」の3点なのですが、特に「ブレインタッチ®」をお受けになられた後は、「視界がクリアになった」「目の疲れがラクになった」という「眼精疲労」緩和へのお声を多く頂戴します。私たちは、つい、モノを「目だけ」で見ていると思い込みがちですが、実は、視覚は「脳」で修正されて見えている。眼球からの視覚の伝導路を確認すると、後頭葉内側部の視覚野まで至るものがありますね。北里大学東洋医学総合研究所の伊藤剛先生はご著書「東西医学の専門医がやさしく教える即効100ツボ」で「目の疲れ・ドライアイには、交感神経の緊張を抑え目や脳の血流を増やすことがカギ」として「目が、ショボショボしたり乾燥してドライアイになったりするのは、涙の分泌量が減るため。また、見たものがぼやけたり、かすんだりするのは、頭の後ろにある、見たものを認識する脳(視覚領野)の血流が減るためです。じつは、こうした症状の変化は、すべて自律神経のうち交感神経が過度に緊張するため引き起こされます。ですから症状を鎮めるには、とにかく交感神経の緊張をゆるめることが大事なのです」とおっしゃっています。また「そんなときは、頭の交感神経とつながる後頭部のツボ、天柱、風池、玉沈が役立ちます。これらを押すと、交感神経を抑制して、瞳の調節、涙の分泌、脳の血流が改善します。上背部の肩中兪は首の緊張をゆるめ、頭部への血流をさらに促進する効果があります。」とまとめていらっしゃいます。まずリラックスが大事、そうして「脳」の血流改善が、間接的に眼精疲労緩和に繋がる、と。伊藤先生は頭の交感神経と繋がる後頭部のツボ、という表現をなさっていますが、いわゆる「眼精疲労特効ツボ」で必ずといっていいほど紹介される「風池」「天柱」が、視覚野のある後頭葉に近い場所であることは偶然ではないように個人的には感じています。もちろん、当サロンでも後頭部の施術で重要視している大事な箇所の1つです。
Y女医:おっしゃるとおりですね。「もの」は眼球だけではなく、脳で認識しています。ストレス状態が続き、適切な処置がない場合、目に関していえば、ドライアイ、かすみ、ほか様々な症状が起き得ることは先ほどお伝えしましたが、このような症状に至る前に、交感神経の過度の緊張を緩め、副交感神経とのバランスを上手に取る、脳の血流を良くして筋緊張をほぐすためにも、適切なヘッドマッサージを定期的に利用することは、とても良いことだと思います。リラックスにもなりますし、効率の良いパフォーマンスにも繋がりますよね。
円山:眼科のお医者様から太鼓判をいただけますと、大変心強いです!余談ですが、私が習ったアロマテラピーの学校では「妊婦さんにはとにかく目を使わせない。テレビを見ないこと」をしつこく(笑)教えてくださっていました。代表の宮川明子先生曰く「目を使いすぎている方の身体に触れるとわかるんですが、本当に頭が緊張しているんです。そうすると、頭と骨盤は、背骨を通じて連動しているから、骨盤がゆるんでこない。」と。当時はスマートフォンがここまで普及する前でしたので、PCやスマートフォンで、始終酷使されていて、状況は、当時より一層深刻なのではないかと思います。自律神経の働きから考えても、臓器は一部の例外を除いて交感神経と副交感神経の二重支配を受けますよね。そうしてとにかく重視したいリラックスを促す副交感神経は「脳・脳幹」と「仙髄」から出ている。副交感神経を拮抗的に優位にするためにも、おおもとである、「脳・脳幹」を緩めてあげることが、いま、まさにお伝えしていかなければならない、大変重要なことなのだろなぁと、日々感じております。地道な活動になりますが、ヘッドマッサージを通して、「脳・脳幹」を緩める真のリラックスの重要性をお伝えしていきたいと思います。
ソフトタッチという明確なコンセプトは不変です(円山)
円山:先生が「一休のひらめき」にお通いになる理由の最大のメリットの一つが、ソフトタッチであるということは最初のご来店の際にお伺いいたしました。先生は、ハワイにあるアウラニ・ディズニーリゾートのアロマトリートメントを絶賛されていらっしゃいますが、そちらもソフトタッチでの施術なのですよね。
Y女医:ええ。そうなんです。ディズニーリゾートと侮るなかれ、機会があればぜひ一度経験していただきたいと思います。もともと、マッサージやアロマトリートメントは大好きなのですが、強い圧は苦手なのです。私自身は穏やかで丁寧な優しいタッチやトリートメントで十分に効果はあると考えているのですが、どういうわけか、なかなかそういうサロンってないですよね。効いている感じ、を求める方が多くて、それに合わせたサロンさんが多いのかもしれません。それなので、当初は、ヘッドマッサージを受けたいという思いではなく、「九段下」「マッサージ」というキーワードで、どこか良いマッサージサロンはないかなぁと思いながら、インターネット検索をした記憶があります。そうしたら、たまたま、ソフトタッチをコンセプトにした「一休のひらめき」さんのページに行き当たりました。ヘッドマッサージ専門でも珍しいのに、さらにソフトタッチのヘッドマッサージ!これはすぐに受けてみたいと思いましたね。いずれにしても、ソフトタッチという明確なコンセプトを掲げていらっしゃる姿勢は素晴らしいと思います。まだまだ少数派なのかもしれませんが、ブレることなく、貫いて欲しいなと思います。
円山:まさに相思相愛!ソフトタッチというコンセプトは不変です。心の底から、このご縁に感謝したいです。
でお通いいただいておりますが、1日をヘッドマッサージ「ブレインタッチ」、もう1日はアロマトリートメントもお受けいただける「ブレインタッチ&アロマ」の2コースを交互にお受けいただいておりますね。
Y女医:ヘッドマッサージは、もう、メンテナンスとしてなくてはならないものです。おすすめいただいた本を参考に、自宅でもトライしてみるのですが、やはり自分で行うのと、プロである円山さんに施術していただくのは本当に、全く違います!初めて施術していただいた時の感動を今も覚えています。顔がきゅっと小さく引きあがり、くすみが取れて顔が明るく・血色がよく、目は一回り大きくなりました。すっきり感というのでしょうか、頭周りだけを触っていただいたはずなのに、全身軽やかになるのですね。鏡で見た瞬間、あ、もう通おうと決めた瞬間です(笑)また、どうしても脚がむくみやすい体質なので、月1回の全身アロマトリートメントも、欠かせないです。繊細に、妥協なく安定感のあるタッチでトリートメントしてくださるので、完全にお任せしています。言うまでもないことですが、好きな香りを纏うことは、緊張感を解き放つ媚薬のようなものですね。とにかく脱力、リラックスしたい方には、全身のアロマトリートメント&ブレインタッチ®の組み合わせは、文句なしに最強です。女性が働き続ける上で、ある意味自分自身へのご褒美は、必要不可欠かと思います。アロマトリートメントのあるコースは、女性限定とうかがっていますが、あぁ女性で良かった、と毎回思っています(笑)
円山:そうなんです。ヘッドマッサージでは、私の小さい目が、私になりに(笑)パッチリとするので、この美容効果は、やはり嬉しいものです。そうして、ヘッドマッサージに加えて、アロマがもたらすリラックス感、タッチの安心感との相乗効果は、ビジネスの最前線に立つ女性には特に必要とされていると確信しています。知らず知らずのうちにがんばりすぎて、負荷のかかる日々が続き、思考ばかりが先行して、カラダが置き去りにされる感覚が常態化してしまう。かつての私、円山がそうでした。北海道札幌の出身で、元々のんびり気質だったにもかかわらず、慌ただしい東京時間に心身を合わせようと懸命だったのだと思います。だからこそ、心の奥底から、お伝えしたいのです。こまめにご自分を大事にして差し上げる時間をキープして欲しい、ご自身をもてなす時間をほんの少しで良いので意識的に確保できたら、人生は、随分と豊かなものになる、ということを。私の大好きな言葉の一つに、村上春樹さんが造語された「小確幸」という言葉があります。「小さいけれど、確かな幸せ。」その積み重ねの一つ一つが、ふと気が付いたときに、人生に彩りを与えてくれているものになっているかもしれない・・・「一休のひらめき」でのひとときが、そんな時間と空間であったならば、これほど嬉しいことはありません。時代の流れからも、先生のようにビジネスパーソンとしてご活躍する女性がますます増えてきますね。そんな輝く女性が、穏やかで健やかな毎日をお送りいただけるように「一休のひらめき」で全面的にバックアップできれば、とても嬉しいです。先生の益々のご活躍、心よりお祈りしております!!
Y女医:ありがとうございます。これからも、定期メンテナンス、よろしくお願いします。
円山:こちらこそ、今後も末永く、御贔屓いただけますよう、コツコツと精進してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。