一休のひらめきをご贔屓くださる皆様へ
こんにちは。
一休のひらめき 円山カヲリでございます。
本年も残すところ2ヶ月半?!となりましたね。いやいや、早いなぁ。
のんびりの円山も、さすがに、2019年、そろそろラストスパートをかけてみちゃおうかなぁなんて思っていた矢先、タイミングよく、お客様から気持ち良く気合いの入る(笑)素敵な本をご紹介いただきました。
読後、かなりの確率で、このご本、一休のひらめきのお客様にお役立ていただけるだろうと確信しましたので、この場でもご紹介を致します。
「最強の縄文型ビジネス イノベーションを生み出す4つの原則」谷中修吾著 日本経済新聞出版社
実は、著者の谷中修吾さん、2年前東大の学生さんが受けるキャリアコンサルの授業に、ご縁あってお招きいただいたのですが、そこでご登壇されていた方で、お人なりは存じ上げておりました。そんなわけで、あの素敵な方の頭の中を見せていただいちゃってるわ、とワクワクしながら今回は拝読をした次第。
目次や内容詳細は、amazonにかなりしっかり記載されているのでそちらに譲ります。
円山のレビューも載っていますので、ご参考に(#^^#)
で、なぜに、この本が、一休のひらめきにご来店されるみなさまにお役立てできるのか、です。
事業主の方はもちろん参考になると思うのですが、むしろ、大企業やカチコチに固まってしまっている企業に在籍しながら、組織上の諸々の違和感を感じていて、このモヤモヤの根源ってなんなんだーと頭を抱えているのであれば、その視点があったんだー!と光を見出せる、そんな内容だからです。
そうなのです!
当サロンにお越しになるお客様に限ってではありますが、実にそのうちの9割は、お仕事上でのお悩みやストレスです。(残りの1割で、介護、育児、家族関係、恋愛)
さらに、そのうちの8割の方は、まさに組織上の問題で悩まれています。
あぁ、いかんともしがたいこの閉塞感!(>_<)
そうしてここからが、ヘッドマッサージ屋さんとして伝えたいことでございますが、その職場の閉塞感は、やはり頭皮を固くさせたり、むくませたり、少なからぬ影響を与えているようにお見受けしております。なぜなら「頭皮状態は、その方の御心の状態を色濃く反映している」からです。(この5年間お客様を拝見しての確信でございます)
ヘッドマッサージで外から攻めることはもちろんやっていただきたい。
と同時に、頭皮をそこまで、ムムムムムとさせてしまっている根本原因を高い視点から俯瞰してみることも、同時に行ってみることを是非にお勧めしたい!と思ったからです。この書籍にはそのヒントが満載☆
ほら、この閉塞感を軽やかに乗り越えていこうぜ!
そのカギは、なんとあの「縄文」にあるよ!
という、誠に軽やかで潔い提案がなされていることです。
ちなみに、縄文型ビジネスってなんだ?ですが、その特徴をわかりやすく4点にまとめてくださっています。
【縄文型ビジネスの4つの特徴】
①ビジネスモデルを持って直感的に動く
②全てのステークホルダーと協業する
③既成概念にとらわれず新しい価値を想像する
④ご縁とともにビジネスを紡ぐ
ちなみに、二項対立的に、閉塞感が否めない現在多くの企業が苦しんでいるビジネスの型は弥生型と位置づけられています。
【弥生型ビジネスの4つの特徴】
①ビジネスプランを作って計画的に動く
②競合他社との差別化で比較的優位を築く
③ルールに従って正確に業務を遂行する
④投資に見合うリターンを回収する
ご自分の御会社・お職場を振り返ってみて、みなさまも、思い当たる節がありませんでしょうか。
そうして、できれば、偏ることなく、この「縄文」「弥生」の両輪で、バランスよく調和のとれたツインドライブができれば最高だなぁと思いませんか。
少なくとも、頭皮は、心地よい疲労感で、閉塞感頭皮からは無縁になるに違いありません。
谷中さんは、かなりの切迫感をもって、あとがきを締めています。
「人と自然が調和した世界を望むならば、今が選択のラストチャンス」
「できるかできないかではなく、やる」
「最もパワフルなのは、「Choose(選択する)」
「私たちがやるべきことはただ一つ。それは望む世界を選択することに他ならない」
一休のひらめきも、ますます縄文型ビジネスを楽しんでまいりたいと思います。
みなさまとのご縁に深く感謝申し上げて。
それではまたお便りします。
一休のひらめき 円山カヲリ