一休のひらめきをご贔屓くださるあなたさまへ
こんばんは。
一休のひらめき・円山カヲリでございます。
ヘッドマッサージ専門店のブログなのに、なぜかベビーマッサージ(以下ベビマ)の話で恐縮です(^_^;)
しかし、実は、ヘッドマッサージも、ベビマもインドのアーユルヴェーダに端を発する点では、実は同類項。
生命の科学、奥が深いぞ!アーユルヴェーダです。
今後、このあたりはしっかりと触れていきたいところです。
というわけで、ベビマのお話を少々。
円山、2011年から千代田区様ご依頼で、ママ&パパを対象にベビマをお伝えする講座を担当しておりました。
そうして、3月末をもって、完全に後任者(こまつあさこ先生)にお任せをすることに致しました。
写真は、引継をした神田児童館が入っている昌平童夢館の前で。
あらためて振り返ると、千代田区にある児童館全館(四番町・一番町・富士見・西神田・神田の5館)で計120回以上も開催させていただいておりました。毎回概ね15〜20組はご参加だったので、延べ人数にすると・・・。かなりの方にお世話になっていますね。ここにあらためて感謝です!本当にありがとうございました。
ベビマ講座をお引き受けしたときから一貫して、心がけてきたことは、2点。
(1)1時間という限定された時間のなかであっても、ママ・パパが和み癒される時間と場を必ずご提供申し上げること。
(2)「触れる愛しさ」と「触れられる愛しさ」を素直に感じあえる時間と場をご提供申し上げること。
そう、円山の場合は、マッサージすることによるベビーちゃんへの影響よりもママ・パパに今、心の余裕があるのかに、重きを置いていました。
ママ・パパが和んでいると、その感じってなんだかベビーちゃんにとても伝わっているように、5年間拝見していて、強く感じていたことだったので。
でも、正直に言えば、私にできることは「それしかなかった」のかもしれません。
子どもを産むことも、育てたこともない円山が、ベビーマッサージをお伝えする。
ご縁あって、千代田区様からのたってのご依頼ではあったし、スクールでもしっかり勉強はしたけれど、それでも、当初お引き受けするときは、申し訳なさでいっぱい、そんな当時の心持ちを鮮明に思い出すことができます。
今だから、笑顔でお伝えできますが、最初の半年、会場に足を踏み入れる時の気持ちといえば、それはもう、完全にアウェイに向かう心持ちでございました!
産み育てたことにない私が、果たしてベビマをお伝えして本当に良いものかと。
私のようなものがお伝えするのは、あまりにも厚かましいのでは、なかろうかと。
(「先生、お子さまは何人いらっしゃるんですか?」という質問も、嬉しいなぁ♪と思いながら、当初は、その質問に、かなりドキドキしていたのも事実です(笑))
でも、そんな私を、ママとベビーちゃんは、いつもいつもあたたかく、優しく迎えてくださいました。
ありがたいことに、ご参加者数が年々増えて人気講座といっていただけるまでになりました。
定員のあるところでは、キャンセル待ちも出て、児童館によっては、大きな会場にも移していただきました。
師匠のたらちね助産院の大坪三保子先生は、お引き受けする前、不安気にしていた私にこうおっしゃってくださいました。
「出産後のお母さんは、本当に本当に優しい。すべてを包み込み受け入れてくれる。安心なさい」と。
今は、ハッキリと言えます。まさに、先生のお言葉通りだったのです。
ベビーちゃんの笑顔、泣き声。たとえようのない、穏やかでスイートな本当に貴重な時間をいただいて、癒され、教えて頂いているのは完全に私の方でした。
そんな風に、素敵なママ・パパに受け入れていただき、ギフトとして与えられた5年間。
最近では、「上の子のときもお世話になって!」と声がけいただくことが、頻繁になりました(笑)
そうですよね、初めてお世話になったベビーちゃんは来年には小学校!
千代田区のママとパパとベビーちゃんに、5年間育てていただいた円山です。
一点の曇りのなく、清々しく、今、こうしてこまつあさこ先生に、講座をお引き継ぎできることを、この上なく嬉しく思います。
そうなんです、こまつ先生のベビマへの愛・情熱は、ハンパないですから!
関わらせていただいたベビーちゃんが、そしてママとパパがこれからも力強く生きてくださる、と信じて、それを支えに、円山は、次年度からはブレインタッチをお伝えしていく使命に専念して参ります。
みんながそれぞれに、自分の使命を、全うできますように。
それではまたお便りします。
一休のひらめき 円山カヲリ